2012年5月17日木曜日

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国会事故調:17日に海江田万里氏を参考人招致
毎日新聞 2012年05月16日 18時28分(最終更新 05月16日 19時04分)
http://mainichi.jp/select/news/20120517k0000m010017000c.html

(1)
 国会の東京電力福島第1原発事故調査委員会(国会事故調、黒川清委員長)は17日、事故発生当時に経済 産業相だった海江田万里氏を参考人として招致し、公開で質疑を行う。国会事故調が国会議員を聴取するのは初めてで、27日には当時官房長官だった枝野幸男 経産相を招致するほか、菅直人前首相らからも聴取する方針だ。
 海江田氏への聴取では、原子炉格納容器の圧力を下げるため気体を外に出す「ベント」が遅れた理由や、1号機への海水注入の中断を首相官邸が要請した経緯について、同氏がどう説明するかなどが焦点となる。
 民間の「福島原発事故独立検証委員会(民間事故調)」(北沢宏一委員長)は、東電が現地の住民避難の完 了を待っていたことや電源喪失が、ベントの遅れにつながったと指摘し、「官邸の決定や経産相の命令、首相の要請がベントの早期実現に役立ったと認められる 点はなかった」と結論づけている。

(2)
 1号機への海水注入では、第1原発の吉田昌郎所長(当時)が官邸と東電の中断指示を無視し注入を継続した。民間事故調は「官邸の中断要請に従っていれば、作業が遅延した可能性がある危険な状況だった」との見方を示しており、海江田氏の説明が注目される。【笈田直樹】

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